INTERVIEW 01
品質保証部品質管理課
OKA YASUCHIKA
岡 泰哉
品質保証部品質管理課 係長
入社のきっかけや入社前の自分について、入社後の過去の振り返り
中谷社長は一学年上の先輩で中学校時代からの知り合いでした。そういった縁もあり、前職からの転職の折にお声かけて頂いたことが入社を決めたきっかけです。私は過去に金属加工業で働いた経験があり、金属加工に比べ軽作業だろうと最初はプラスチックを少し甘く見ていたところがありましたが、すぐに認識を改めさせられました。普通は、温かいものは冷めると小さくなるのですが、材料によっては空気中の水分を吸収して逆に大きくなるものがあったり、プラスチック製造業はやればやるほど化学で、ちょっとした環境の変化でモノが変化するすごく難しい世界で、同時にやりがいを感じました。
現在の業務内容、期待されていること、やりがいなど
現在は、日々機械が動いている状態で4時間チェック(品質保証に対する会社の取り組み)というものがありまして、品物の確認、寸法の確認などを行っています。また、お客様ごとにサンプルや検査成績書を作成・提出が主な業務となります。時折不良品が発生してしまった場合、クレームの対応や対策書類の作成などもあります。パートさんが品質基準の判断に迷いそうなものに関しては判断させて頂いています。会社からは現状維持および現場の品質レベルの向上の分野で期待して頂いていまして、品質の基準を検査の方に説明する際に、検査の理由を説明して理解してもらえた時に嬉しく感じます。
今後自分がどのように成長したいか、どんなことに取り組んでいきたいか
最新の設備も揃っていて、検査の方のレベルも高いので環境も人も揃っている状態なのですが、今はまだパートさんの声を拾い上げることなど出来ていないこともありますので、今後はパートさんの声もしっかり拾って少しでも不良品の発生を減らしていきたいと思います。私は現場と検査の間に位置していると思っているので両方の気持ちが理解できるのですが、現場の作業を早く終わらせることはもちろん大切ですし、不良品の発生でクレームが出てしまうとその分業務を圧迫してしまいますので、クレームが発生しない仕組みづくりに挑戦していきたいと思います。
INTERVIEW 02
生産部製造課
KATAYAMA JYUNICHI
片山 純一
生産部製造課 係長
入社のきっかけや入社前の自分について、入社後の過去の振り返り
入社のきっかけは求人広告を見ての応募でした。丁度時期的にリーマンショックの直後で減給やボーナス全カットなどが当たり前のように行われた時期でした。倒産しているところも沢山ある時期に中谷製作所の募集が出ていて、自分の頑張り次第で評価して頂けそうな印象を感じ応募しました。最初は未経験での入社でしたので、覚えることや慣れることが第一でした。入社当時はまだ会社の規模が小さく、やることも多いので、当時の社長(現会長)や工場長(現社長)からの厳しい指導もありましたが、厳しいということは辞める理由にならないと思っていましたし、なによりメリハリをつけてしっかり評価して下さったので頑張れました。
現在の業務内容、期待されていること、やりがいなど
今は、製造業務で生産に関わる機械操作や段取りを行い、不良品をできるだけ少なく、少しでも人の手がかからないように、自動化に向けて取り組んでいます。自動化を行うには様々な課題があり、決して簡単ではないですが、自分や周りが思っている以上のことが出来たときにはやりがいを感じます。会社自体も現状よりもっと自動化や仕組み化を進め、作業者が変わっても同じ品質の作業ができるようにしていく方針ですので、どんどん貢献して行きたいと思います。
今後自分がどのように成長したいか、どんなことに取り組んでいきたいか
現状私は人に上手に教えることが出来ていないと感じていますので、今後は人に上手に伝えることが目標になります。この先新しい人が入社して、挨拶や言葉遣いはもちろんのこと、仕事の事だけではなく、仕事を通じて人間的にも成長できるような環境づくりをしていきたいです。昔に比べ今は作業場の環境もすごく快適になりましたし、休みもほぼ週休二日で頂いているので、社員全員のレベルが底上げされるような仕組みづくりにゆくゆくは挑戦していきたいと思います。
INTERVIEW 03
生産部製造技術課
INBE HIDETOSHI
井辺 英寿
生産部製造技術課 課長
入社のきっかけや入社前の自分について、入社後の過去の振り返り
私は前職では中谷製作所の取引先の会社に10年勤続させて頂きながら、同じようにプラスチック成型を行っていました。前職が倒産することになり、中谷社長からお声かけ頂いて入社することになりました。入社して感じたことですが、工場も広く設備が最新で涼しく快適な環境だと思いました。その中でも従業員はみんな一生懸命でしっかり仕事をしています。全ての機械に最新の取出機がついていたり、コンベアで製品が冷めてから回収できるので傷もつきません。ただ、前職はもっと小さなものを作っていたので、経験があったとしても原料とサイズの違いを覚えることや、金型の癖を知ることから始める必要がありました。
現在の業務内容、期待されていること、やりがいなど
今は新規案件が発生した際に社長が行う試作のお手伝いをさせて頂いています。小さいものでしたら私の方で成型条件を出したりもしています。また、日々の業務に対しては翌日の量産型替え(金型の交換)や段取りを行います。過去の経験を活かして成型条件を判断し、不良が出る製品に対する対策を考えたり、今後は試作を一人でできるようになることを期待してもらえていますので、早く期待に応えられるように業務に慣れていきたいと思います。試作はモノになったら面白いのでやりがいをもって頑張ります。
今後自分がどのように成長したいか、どんなことに取り組んでいきたいか
今はまだまだ勉強不足を感じますので、初心に帰って金型や成型に対してレベルアップをしていきたいと思います。いくら機械が良くても金型が悪いと成型できないですし、金型が良くても機械が古いと制御の幅に苛まれますので、全体を見ていけるように勉強していきます。また、みんなすごく作業スピードが速いので私ももっとスピードアップして、みんなにある程度の指示が出せるように人間関係の構築もしていきたいです。会社としてもどこまで大きくなるのかという勢いで拡大していってるので、自分もしっかり対応していけるようにスキルアップしていこうと思います。
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